オルガノが社外で発表、公開している文献集です。
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化学業界
イオン交換樹脂の電子材料精製への応用
Application to the electronic materials refinement of the ion exchange resin
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
日本イオン交換学会誌 25(2),26-30,2014 |
発表者 |
高橋一重、伊藤美和 |
日時 |
2014/3/19 |
要旨 |
電子材料精製向けイオン交換樹脂として、非水系対応品である「アンバーリスト™DRY」シリーズ、また低溶出品であるクリーン樹脂「オルライト™DS」シリーズを開発し、電子材料の高度精製を可能にした。 |
キーワード |
電子材料、精製、乾燥樹脂、クリーン樹脂、微量分析 |
参照情報 |
化学業界向け イオン交換樹脂、技術情報:化学業界 |
Purification Method for High Purity PGMEA Using Ion Exchange Resins and Analysis of High Sensitive Trace Metals by ICP-MS
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
ULTRAPURE MICRO 2018 |
発表者 |
吉村康博 |
日時 |
2018/5/31-6/1 |
キーワード |
電子材料、PGMEA、精製、微量分析、ICP-MS |
Purification of Chemicals for Semiconductor Use by Ultra-Clean Ion Exchange Resins
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
ULTRAPURE MICRO 2018 |
発表者 |
中村彰 |
日時 |
2018/5/31-6/1 |
キーワード |
電子材料、精製、乾燥樹脂、クリーン樹脂、微量分析 |
Optimized Combination of Cationic and Anionic Ion Exchange Resins for the Removal of Trace Amount of Metal Impurities from Isopropyl Alcohol
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
ULTRAPURE MICRO 2019 |
発表者 |
久野智子 |
日時 |
2019/6/5-7 |
キーワード |
電子材料、IPA、精製、微量分析 |
電解液のHF低減技術と低HF電解液が電池性能に与える影響
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
電気化学会第88回大会 |
発表者 |
中村彰 |
日時 |
2021/3/22-24 |
要旨 |
LIBが性能低下する原因の一つとして、電解液中のHFが影響することが知られている。当社では、電解液中のHFを1 ppm以下に低減する技術を開発した。HFを除去することで、電解液の分解と正極金属(特にNi)の溶出が抑制でき、LIBの長寿命化を達成した。 |
キーワード |
リチウムイオン電池、電解液、HF |
電力業界
A Quantum Leap in CPP Ion Exchange Resin Technology
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
IWC |
発表者 |
永田祐輔 |
日時 |
2000/10/22-26 |
要旨 |
電力発電所復水脱塩装置向け樹脂としてアンバージェット™1006Nを開発した。マクロポーラス型のアニオン樹脂と組み合わせることで、電力発電所における系統水水質改善、樹脂の長寿命化が期待された。 |
キーワード |
電力発電所、復水脱塩装置、アンバージェット™1006N、マクロポーラス型アニオン樹脂 |
First Application of New Generation CPP Resin for Ohi Unit 2 (PWR in Japan)
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
EPRI |
発表者 |
永田祐輔 |
日時 |
2002/7/6-8 |
要旨 |
日本電力発電所復水脱塩装置にアンバージェット™1006Nを適用した。マクロポーラス型アニオン樹脂との組合せで、系統水水質が改善し、採水量が30%上昇した。新規樹脂の有効性が実証された。 |
キーワード |
電力発電所、復水脱塩装置、アンバージェット™1006N、マクロポーラス型アニオン樹脂 |
Advanced Analysis for CPP Cation Resins
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
EPRI |
発表者 |
永田祐輔 |
日時 |
2003/6/16-18 |
要旨 |
電力発電所復水脱塩装置向けカチオン樹脂の性能評価方法を検討した。カチオン樹脂の高分子PSS(ポリスチレンスルホン酸)を従来よりも細分化することで、安定した評価が可能となった。 |
キーワード |
電力発電所、復水脱塩装置、カチオン樹脂、性能評価、PSS |
環境業界
湿式精錬に関わるベース・データを考える 「イオン交換樹脂に関するデータと活用事例」
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
東大生産研主催 技術フォーラム |
発表者 |
横田治雄 |
日時 |
2012/8/3 |
要旨 |
1)金属回収に利用可能なイオン交換樹脂の紹介
2)イオン交換樹脂による金属イオンの吸着に関するデータベース(文献)の紹介
3)イオン交換樹脂による金属除去・回収実用例の紹介 |
キーワード |
イオン交換樹脂、キレート樹脂、金属、除去、回収 |
参照情報 |
環境業界向け イオン交換樹脂、技術情報:環境業界 |
イオン交換樹脂による金属分離技術
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
JETI (Japan Energy & Technology Intelligence) |
発表者 |
横田治雄 |
日時 |
2012/10 |
要旨 |
キレート樹脂を含むイオン交換樹脂法は金属分離方法の一つであり、オルガノでも古くから本方法を用いた設備を納入してきている。金属分離に利用可能なイオン交換樹脂を紹介し、それらの特徴や用途についてまとめた。 |
キーワード |
イオン交換樹脂、キレート樹脂、金属、除去、分離 |
参照情報 |
環境業界向け イオン交換樹脂、技術情報:環境業界 |
食品業界
Purification of Catechin Gallate Esters from Green Tea by an Acrylic Weak Acid Cation Exchange resin
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
イオン交換国際会議2014 |
発表者 |
八尾英也 |
日時 |
2014/11 |
要旨 |
アクリル弱酸性陽イオン交換樹脂アンバーライト™ FPC3500を用いて緑茶中からガレート型カテキンを精製した。FPC3500がガレート型カテキンを選択的に吸着し、さらに温水により脱離が可能であることを見出した。 |
キーワード |
カテキン、ガレート型、FPC3500、弱酸性陽イオン交換樹脂 |
参照情報 |
食品業界向け イオン交換樹脂、技術情報:食品業界 |
Aldehyde Removal and Ion Exchange Refining of Distilled Sprits
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
イオン交換国際会議2007 |
発表者 |
八尾英也 |
日時 |
2007/10 |
要旨 |
イオン交換樹脂による焼酎精製の歴史、原理、性能および通液条件による処理品質の変化についてデータを用いて紹介した。エステルの低減を抑えた新規焼酎精製システムも紹介した。 |
キーワード |
焼酎、蒸留酒、イオン交換樹脂、アセトアルデヒド |
参照情報 |
食品業界向け イオン交換樹脂、技術情報:食品業界 |
The Development of a Novel Method for Starch Sugar Refining with Ion Exchange Resins
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
第22回イオン交換学会研究発表会(イオン交換国際シンポジウムin韓国) |
発表者 |
八尾英也 |
日時 |
2006/10 |
要旨 |
澱粉糖液の脱塩用システムとして新しく開発したK-MBシステムについて、原理を説明し、従来法と処理性能比較を実施した試験結果を報告した。また、使用薬品量および水使用量低減の効果も示した。 |
キーワード |
澱粉糖、イオン交換樹脂、K-MB、脱塩 |
参照情報 |
食品業界向け イオン交換樹脂、技術情報:食品業界 |
イオン交換樹脂による焼酎の精製
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
化学工学会誌 |
発表者 |
八尾英也 |
日時 |
2015/7 |
要旨 |
イオン交換樹脂による焼酎精製の歴史、原理、性能および通液条件による処理品質の変化についてデータを用いて紹介した。エステルの低減を抑えた新規焼酎精製システムも紹介した。 |
キーワード |
焼酎、蒸留酒、イオン交換樹脂、アセトアルデヒド |
参照情報 |
食品業界向け イオン交換樹脂、技術情報:食品業界 |
クロマト業界
新JOクロマト分離法による低純糖液からの蔗糖分回収
媒体 |
発表/投稿 |
学会・活動名 |
製糖技術研究会 第96回春期大会/製糖技術研究会誌Vol48, P19~25 |
発表者 |
金子菊造、鈴木菜穂子、明午順次、川瀬拓巳、日新製糖株式会社、新東日本製糖株式会社、新名糖株式会社、日本甜菜製糖株式会社 |
日時 |
2000/5 2001/4 |
要旨 |
精製糖工場副産物の排糖蜜を、膜濾過、軟化による前処理後、新JO方式クロマト分離装置で蔗糖回収、有価物回収をおこなったところ、原料性質によらず安定した回収が可能であった。既存設備比約10%の蔗糖収率向上が期待される結果。 |
キーワード |
新JO方式クロマト分離装置、擬似移動層、精製糖、除濁膜、洗糖蜜、精製糖 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
擬似移動層方式クロマト分離装置の運転方式に関する検討
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
化学工学会 第35回秋季大会(札幌) |
発表者 |
川尻喜章、谷川弘治 |
日時 |
2002/9 |
要旨 |
複雑な操作が必要な擬似移動層方式の運転工程を工夫することにより、制御の簡素化、システムの簡素化、機器の簡素化を実現した。その方法と実証例について報告。 |
キーワード |
クロマト、擬似移動層、簡易型 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
Separation of Chiral Mixtures by Use of New Advanced-SMB Process
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
PREP2006(ボルチモア) |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2006/5 |
要旨 |
従来の一般的な擬似移動層方式(SMB)よりも、より効率的な逐次式の連続クロマト分離方式(ASMB)に関して、キラル化合物分割への適用を例としてその分離能向上について報告。 |
キーワード |
擬似移動層方式、クロマト、SMB、ASMB、逐次式、光学分割、キラル分離 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
Separation by use of New Adbvanced-SMB Process
媒体 |
発表 |
学会・活動名 |
The 8th International Conference on Separation Science and Technology |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2008/10 |
要旨 |
従来の一般的な擬似移動層方式(SMB)よりも、より効率的な逐次式の連続クロマト分離方式(ASMB)に関して、その運転方法の特徴と分離能比較例について報告。 |
キーワード |
擬似移動層方式、クロマト、SMB、ASMB、逐次式 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
Sucrose Recovery from Affination Syrup
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
International Sugar Journal, Agra Europe Ltd. 2002年5月 |
発表者 |
鈴木菜穂子、川尻喜章 |
日時 |
2002/5 |
要旨 |
精製糖工場から排出される洗糖蜜からの蔗糖回収を除濁膜・軟化・クロマト分離装置からなるプロセスを用いて効率的におこなえたことを報告。また、擬似移動層方式クロマト分離装置の基本も解説。 |
キーワード |
精製糖、洗糖蜜、擬似移動層、クロマト、蔗糖回収 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
擬似移動層方式クロマト分離装置による分離精製
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
分離技術 34巻3号 分離技術会 2004年 |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2004/5 |
要旨 |
バイオセパレーション技術の一つとして、擬似移動層方式クロマト分離装置の適用について報告。基本原理解説と導入手順、分離例、実装置例について紹介。 |
キーワード |
バイオ、擬似移動層、クロマト、分離、SMB |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
イオン交換樹脂を用いたクロマト分離
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
JETI (Japan Energy & Technology Intelligence) |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2013/10 |
要旨 |
イオン交換樹脂を用いたクロマト分離装置のプロセス適用について、その分離基礎から応用例について解説。また、効率的な分離が可能な擬似移動層方式についても分離例、装置例を示して解説。 |
キーワード |
イオン交換樹脂、クロマト、擬似移動層、プロセス、分離 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
イオン交換樹脂を用いたクロマト分離
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
香川コンソーシアム事業成果報告書 |
発表者 |
山田響介 |
日時 |
2003/3 |
要旨 |
「希少糖D-プシコースの製品開発・安全性・製造関する研究」の一環として、D-プシコース/D-フラクトースの分離を擬似移動層方式クロマト分離装置で効率的に行えることを報告。希少糖精製技術を確立。 |
キーワード |
希少糖、プシコース、クロマト、擬似移動層、分離 |
参照情報 |
クロマト分離技術 |
擬似移動層方式クロマト分離装置の展開
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
分離技術 49巻1号 分離技術会 2019年 |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2019/1 |
要旨 |
工業的クロマト分離装置の各種方式、特に擬似移動層方式クロマト分離装置の最新の展開について解説。 |
キーワード |
擬似移動層、クロマト、分離、精製、SMB、連続化 |
クロマト分離
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
新訂三版・最新吸着技術便覧 2020年刊行 |
発表者 |
佐藤康平 |
日時 |
2020/12 |
要旨 |
固定層バッチ方式から擬似移動層方式を中心とした連続化システムまで各種クロマト分離方式について概説。 |
キーワード |
擬似移動層、クロマト、分離、精製、SMB、連続化 |
クロマト分離法を用いた場合の操作設計
媒体 |
投稿 |
学会・活動名 |
新訂三版・最新吸着技術便覧 2020年刊行 |
発表者 |
岡田一夫 |
日時 |
2020/12 |
要旨 |
クロマト分離実生産機導入のための操作設計法について、基礎理論から複雑な擬似移動層方式まで網羅。シミュレーションによりクロマト分離装置の性能予測を行う方法の一例を解説。 |
キーワード |
擬似移動層、クロマト、分離、精製、SMB、連続化 |