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技術情報:環境業界

イオン交換樹脂は、排水規制の遵守、貴金属回収など、地球環境への負荷を減らす技術にも使われます。特定の金属イオンを選択的に交換する「キレート樹脂」は、近年のリサイクル事業の注力により技術開発が進んでいます。
ターゲットの金属イオンも増えていますので、お気軽にご相談ください。

メッキ工場へのイオン交換・キレート樹脂の適用

メッキ工場へのイオン交換・キレート樹脂の適用

メッキ液は継続して使用しているうちに被処理金属によって不純物である金属塩が蓄積するので除去する必要があります。

メッキ液へ適用した場合に期待されるメリット

  • メッキ液槽内の不純物濃度安定化(許容限度内に制御)
  • メッキ液の延命

水洗水へ適用した場合に期待されるメリット

  • 水洗槽への回収による補給水量低減
  • 回収しない場合は、放流水の環境負荷低減(排水基準適合)
  • 吸着金属の資源化(溶離液をメッキ液へ再利用等)

アニオン交換樹脂による金回収

目的:シアン系Auメッキ排水からAuを回収

  • 同排水中のAuは、[Au(CN)2]- 等の陰イオン形態で存在
  • 陰イオン交換樹脂に吸着
  • 吸着した金は焼却して回収

アニオン交換樹脂による金回収

アニオン交換樹脂による金回収

キレート樹脂によるパラジウム回収

目的:Pd含有メッキ洗浄排水(pH中性)からPdを回収

  • pH中性であるので、陽イオン形態で存在
  • 共存イオン考慮し、イミノジ酢酸型キレート樹脂を選定
  • 樹脂塔とともに顧客へ納入。吸着したPdは焼却して回収

アニオン交換樹脂による金回収

イミノジ酢酸型キレート樹脂の金属イオンとの反応

アニオン交換樹脂による金回収

特殊キレート樹脂の紹介

ORLITE™ PIC1 ORLITE™ PIC2
特徴 酸溶液中の金属吸着性高(特に銅) 同左
金属吸着能力の目安 35gCu/L-樹脂 同左
選択性 Cu > Ni > Fe()
*Fe()の選択性が低い
同左
適用pHの目安 0.0以上 0.6以上
溶離 Cu以外は硫酸で可
Cuの溶離はアンモニアで可
硫酸で可
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